エッセンシャルワーカーの退職代行が急増中―その理由は

エッシェンシャルワーカーの退職代行が急増中―その理由は
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物流や医療などのインフラに関わる、社会にとって必要不可欠な職種・業種の人を「エッセンシャルワーカー」と呼びます。新型コロナウイルスが流行し始めて以来、弊社では「とにかくもう出勤したくない」「いまのタイミングで辞表を出しにくい」との理由で退職代行をエッセンシャルワーカーが急増しています。

その背景にある事情を探り、ここで紹介します。

 

エッセンシャルワーカーが「辞めにくい」理由

退職代行会社が解説するエッセンシャルワーカーが「辞めにくい」理由

退職代行株式会社では、ご利用にあたって必ず「自主的に辞表を出せないと感じた理由」をお伺いするようにしています。その理由に応じて、代行そのものの方針やアリバイ工作を練る必要があるからです。

本題に入ると、コロナ禍で増えたエッセンシャルワーカーの退職代行事例では、以下のような「辞められない理由」を仰られるケースが多数ありました。

 

  • 普段から周囲に厳しい性格の上司が、忙しくなってからますます態度がきつくなってきた。(男性看護師・30歳)
  • 元々人員不足気味なので、自分が辞めると入居者の今後がどうなるか分からない。とても心配。(女性介護士・28歳)
  • 2019年あたりには辞めることを考えていたが、コロナ流行で突然終わりのない繁忙期に突入してしまい、なし崩し的にまだ職場に残っている。そろそろ身体が限界。(大手スーパー勤務・男性・29歳)

 

弊社でこうした利用者の声を収集した結果、ひとつ見えてきたことがあります。それは「感染症流行が始まる前からすでに辞める理由があった」という状況です。かつ、辞めたいと思う理由は職場側(パワハラ・人員不足・人間関係の悪化など)に原因がある場合がほとんどです。

ここに「繁忙期」という要素が重なって、辞めることを自分で言い出せない・言い出す体力がないという状況が生まれるのです。

退職代行でスムーズに辞められる理由

退職代行でスムーズに辞められる理由

エッセンシャルワーカーの過酷な状況下でもスムーズに退職できる「退職代行サービス」では、やりとりを円滑にするため様々な方策をとっています。

 

丁寧な電話応対

弊社従業員には、数十時間に及ぶ電話応対研修を行っており、大企業の幹部であっても丁寧かつ毅然とした対応がとれるスキルを身に付けさせています。

医療機関・介護施設・物流倉庫など、公共性の高い企業相手でも、対等に渡り合えるのです。

 

綿密に練られたアリバイ工作

従業員が辞めにくいような企業だと「とにかく精神的に限界なので」という理由は通じにくいものです。

そこで弊社では、お客様からお話を伺って、お身体の具合や家庭事情などの理由作りをきちんと行っています。理由を第三者が裏付ける形での「アリバイ工作」もご要望に応じて行い、戦法が退職に同意しやすくなるよう誘導しています。

 

エッセンシャルワーカーの退職案件でよくある質問

エッシェンシャルワーカーの皆様からは、退職代行のご利用にあたって以下のようなご質問が寄せられます。そこで、弊社が個別に行っている回答の一部を紹介しておきます。

Q.体調不良を理由にするとPCR検査を勧められたりしない?

体調不良を退職理由とする時は、厚生労働省の医療相談の目安(リンク)を根拠にして、コロナの症状を避けてお身体の具合を説明するようにしています。

接触通知アプリなどを導入されていれば「濃厚接触者との接触通知は来ていない」と、コロナ感染ではないことを補強する情報をお伝えすることも出来ます。

 

Q.給料の未払い分があります。今後の生活はどうしたらいい?

弊社では、給料の未払い分を回収するご相談は承っておりません。今後の経済的支柱に関しては、ハローワークや経済産業省の行う施策など、ごく簡単な指針についてお話しできます。

Q.代行費用はどのくらいかかる?

退職代行に関しては29,800円で承っております。追加料金はいただいておりません

現在ご相談が急増しており、代行コスト増大を踏まえて値上げの可能性もございます。早めにご相談ください。

 

ご相談はこちらで承っています→退職代行サービス公式LINE

 

 

 

 

 

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